ついに薬が4種類から3種類に減り、やっとお酒が呑めるようになりました。
昨日は寒かったので熱燗にして呑んだんですが、今日は久しぶりにお風呂にたっぷり浸かってぽかぽかなので冷酒でくいっといきました♪
おいしい~☆
美酒 なないろに輝いて―― この言葉に相応しいまろやかな味わいでした。
去年までは日本酒が全然呑めなかったのに、今となっては考えられないです。
このお酒を熱燗にして呑む時は、36℃~38℃の間あたりが一番お米の香りが豊かに立ち上がっておいしいように感じました♪
さてさてここで一つ豆知識
日本酒講座
日本酒にもワインのような格付けがあります。
これは酒蔵が国税庁の機関にサンプルを送って鑑査してもらい、従価税が決まります。上級ほど高くなっていて、それは価格に付加されます。
ワインで言う所の、ロバート・パーカーにサンプルを送って、高得点のパーカーポイントが付くと、そのワインが急に高くなるようなものといっていいでしょう。
なので、「安価で良酒」にするため、あえて鑑査に出さず、二級酒として売っている蔵もたくさんあります♪
そこで違いを見分ける基礎知識を紹介します♪
ワインを選ぶ時はどうやって選びますか?!国・地方・ビンテージ・品種・作り手などなどエチケットを確認していることはありませんか?!
それと同じように日本酒もラベルに書いてあるこのような表記を見た事はないでしょうか?!
「普通酒・本醸造酒・吟醸酒・純米酒」
これはどういう意味か簡単に説明します。
左から、
米と米麹と25%以上のアルコール添加されたもの
米と米麹と25%までのアルコール添加されたもの
酒米を60%以下まで精白し低温で長期発酵させたもの(原料によって分類されない)
原料に米と米麹だけを使って製造されたもの
しかし、ここで面白いのが「普通酒だからまずい、本醸造酒だから物足りない」というわけではないということです。
僕の上司の利酒免許を取得している方と一緒にある酒屋さんに入ったときのことです。
そこには名だたる吟醸酒や純米酒がいっぱい並んでいました。
自分: この中だったら何がおすすめですか?!
上司: うーん。この八海山の本醸造だね。
自分: えっ!本醸造ですか?!
上司: そうだよ。この中だったら、おれはこれが一番好き!
つまり、日本酒の美味しさにもいろいろあって、余分なものを添加せず、洗練に洗練を重ねたお酒が美味しいとは、必ずしもいえないわけです。もちろん、個人の好みや料理との相性などもありますが、一番値段も高く、純粋に米と麹だけで造られた吟醸が一番美味しいとは、一概にはいえないようです。
そこでふと思いました。ワインも高ければおいしいわけじゃないし、酸化防止剤抜いたからって美味しい訳でもないもんなぁ。ヴァン・ド・ペイでもおすすめはいっぱいあるのと同じ事なのかな?!
ワインも日本酒も醸造の工程こそ違え、自然の恵みに人の情熱と手間をかけて造り上げるお酒、という点は同じです。どちらも、それぞれに魅力があり、とても奥深いものなのだなぁ・・・と、感慨深く思ったのでした(*^_^*)
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