ムートンの歴史
メドック第一級格付けポイヤック地方
シャトームートンロートシルト
このワインはメドックの格付けの中で唯一昇格したワインとして有名です。
また毎年エチケットのデザインが変わることで人気があります。
そこで今日はムートンのエチケットについて紹介したいと思います☆
1945第二次世界大戦勝利記念
第二次世界大戦終了の年であるため、終戦を祝って勝利victoryの「V」をデザインしたものです。
1973 パブロ・ピカソ スペイン
ムートンが悲願の一級昇進した年であり、パブロ・ピカソが亡くなった年でもあります。絵の部分が大きいのが特徴です。
1975 アンディー・ウォーホル アメリカ
独自の写真からとったような手法で、バロン・フィリップの肖像画を描いています。
1977 エリザベス皇太后来訪記念 イギリス
エリザベス女王のシャトーへの来訪を記念したものです。
1978 ジャン・ポール・リオペル フランス
彼はラベルのために二つのデザインを用意しましたが、どちらか一つを選ぶのが難しかったためこの年は二種類のラベルがあります。
1979 堂本尚朗 日本
日本人としてはじめて採用されました。この年は日本の未年でもあります。
1987 ハンス・エルニ スイス
フィリップ男爵が亡くなる前年に書かれた最後の肖像画に、娘フィリピーヌの言葉が書かれています。
1991 節子・バリテュス 日本
日本人女性としてはじめて採用されました。
1993 バルテュス フランス
節子・バリテュスの夫。全裸で横たわる子供のデッサンがアメリカで幼児虐待という批判を受け、その後アメリカ向けに無地のラベルがリリースされたため、オリジナルのラベルにはプレミアムが付き始めています。1994 カレル・アペル オランダ
1995 アントニ・タピエス スペイン
2000 ミレニアムを記念したエッジン
シャトー内の美術館に収められている「アウクスブルクの羊」をモチーフに、ガラスメーカーのBSN社がエナメルを浮き彫り状にする特殊技術で仕上げられています。
2003 ヴィンテージラベル
ナサニエル男爵が1853年にシャトー・ブラーヌ・ムートンを購入し、シャトー・ムートン・ロートシルトと改名してから150年に当たるこの年は著名画家の手によるアートラベルではなくナサニエル男爵へのオマージュをこめたラベルデザインにてリリースされました。
昇格した年から紹介しましたが、もちろんこれ以前の年もあります♪
様々なワインが市場に出回る中、エチケットにもこだわりをもっているムートンの心意気が好きです。
ムートンと出会ってから毎年の楽しみがまた一つ増えました♪
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